7月のUSラウンド以来となる、長いサマーブレイクを挟んでのSBKドイツラウンドが現地時間16〜18日に開催されます。土曜日のレース1では、前年度王者で目下ランキング首位のジョナサン・レイ(カワサキ)が転倒リタイア!・・・という波乱がありました。

予選とレース1を制覇したのは、ドゥカティのエースでした!

ポールスタートは、ランキング3位のチャズ・デイビス。レース1のスタート直後、デイビスに続いたのはカワサキのトム・サイクスとジョナサン・レイ。今年を象徴する上位3台の争いですが、デイビスは2台のカワサキを突き放すペースで、どんどんリードを稼ぎました。

予選とレース1でライバルを退けたC.デイビス(ドゥカティ)。レース2も勝って完全勝利なるか注目です!

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ドラマは7ラップ目に起こりました。なんと、サイクスの後方にいたレイが転倒リタイア! 1位デイビス、2位サイクス、そしてライバルの脱落に助けられるかたちで、ニッキー・ヘイデンが3位でゴールという結果になりました。

予選、レース1ともに3位という結果のN.ヘイデン(ホンダ、#3)。

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レイとサイクスの差は26ポイントまで縮まることに!

終盤ヘイデンに迫られるものの、なんとか逃げ切って2位になったサイクスは、レイの転倒によりランキングポイントで26ポイント差まで詰め寄ることになりました。

ランキング2位のT.サイクス(カワサキ)は、予選・レース1ともに2位。ランキング首位のチームメイトとの差を縮めることになりました。

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レース1終了時点でレイ368ポイント、サイクス342ポイントですが、レース2ではそれぞれどれだけポイントを加算できるのか注目ですね!