©西風先生・モータマガジン社
私は丸いお尻が好きだ。大好きだ。三度の飯より丸い尻が好きだ。寝ても覚めても丸い尻が忘れられないのである。
え?なんでここでお前のフェティシズムの告白を受けねばならないかって??
違う違う、女性の話ではない(まぁ女性のお尻は大好きだが) 、車の話だ。
え?なんでここでお前のフェティシズムの告白を受けねばならないかって??
違う違う、女性の話ではない(まぁ女性のお尻は大好きだが) 、車の話だ。
私は何を隠そう、丸いお尻の車が大好きなのだ。
例えば、このアルファ。コンパクトクーペのAlfa Romeo MiToの丸い尻は、まさしくイタリアの小悪魔のそれではないか。キュッと引き締まっているのに、十分丸い。ため息が漏れるとはこのことだ。
もちろんドイツ美人のお尻も最高である。劇画『キリン』ではデカ尻と呼ばれていたのはポルシェ911だが、ガツンと横に大きく張ったお尻はあくまで丸く、硬質的な力強さを抱えながら同時に柔らかと艶めかしさを感じさせる。強烈なトルクを支え、路面をかっちり掴んで離さないそのパワーも、この尻があってこそだ。
911ほどパワフルではないが、アウディの2+2クーペ、TT Coupéの尻も良い。911に近しいフォルムでありながら、色気よりもスポーティーさというか、若さを感じさせる、そんな丸い尻なのだが、MiToとはまた違って性格よさげなお嬢風。
他にも世界中には丸い尻をもった魅力的な車がたくさんある。
ああ、すべて横一列に並べて、じっくりと眺め、その美しさ、愛らしさを堪能したいものだ。
あなたもそう思いませんか?
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