こちらの連載では、MAZDAロードスターユーザーやファンには嬉しい身近なショップやイベント情報をお届けする「ROADSTER BROS.(ロードスター ブロス)」Vol.10の掲載コーナー『ND5RCカスタム大図鑑』より、NDロードスターで全日本ジムカーナに参戦するプロドライバーの斉藤邦夫さんが、実際に試乗したメーカーとショップデモカーの走行インプレッションと、 その最新情報をご紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)

アローズレーシングパフォーマンス さんの、内装はもちろんのことエアコン・オーディオなどの快適装備はそのままに、速いクルマを作りを目指し、オリジナルアイテムは機能系とドレスアップをそろえているそうです。

そのクルマ作りへのコンセプトは、毎日の買い物やドライブに使えるクルマで、『週末のサーキット・イベントで表彰台を狙う・・・』です。まさに、サーキットでもストリートでも気持ちよく走りたい方、純粋にスポーツ走行を楽しみたい方は注目のお店ですね!そして、アローズさんが手掛けたNDに注目しましょう!

アローズの浦野 馨さん が“NDロードスター”を語る

S2000やハチロク、BRZといったスポーツカーを手がけるアローズだか、ロードスターはこれが初めてとなる。「買い換えたお客さんがいまして。S2000に乗っていたんですが、車両販売が終わってしまったから遊べない、とロードスターにシフト。サーキットイベントもミーティングもたくさんあるし。スピード的な不満はありそうだったんですが、意外と走ってみると軽さが勝っている。 コーナリング性能もいいので、おもしろい」と浦野さん。オリジナルのサスペンションは、ロードスターらしさというより、ハチロクやBRZの延長上で作っている。年間20~30回はサーキットに行くというNDオーナーなど、 スポーツ走行をする人が使ってくれているという。 電子制御に関しては、ハチロクよりも介入が少ないので、サーキットを走っていても楽しいようだ。ただLSDは機械式を入れないとタイムアップにつながらない。ハチロクやBRZテイストのNDも興味深い。(原文のまま)


本格的にスポーツ走行を楽しみたい方に向いている
サーキットでタイムを出せるクルマに仕上がっていました!

サーキットを走ってる仕様ということで、ちゃんとLSDが入っているので、 上りでもホイルスピンしない。コー ナーの立ち上がりが早いので、コントロールする必要があるかな。スキルがある人が乗った方がいいって感じがする。フラットに近いサーキットなら、減衰はマックスに近い状態でいいのではないかと思う(ドライバーインプレッション:斉藤邦夫)