オートバイやサーフィン、スカイダイビングなど、スリリングでエキサイティング、超危険なアクションに挑むスポーツ、それがエクストリーム・スポーツ。通称X-スポーツだ。
主人公ジョニー・ユタもまた元X-スポーツのプロアスリート。モトクロスでの危険なスタントの際に親友を亡くしたショックから引退し、いまはなんとFBI捜査官という職務に就いている。
そんな彼に、世界中で発生している金品強奪事件の犯人グループと目される、X-スポーツのアスリート集団への潜入捜査、という これまた危険なミッションが課せられたー!
主人公ジョニー・ユタもまた元X-スポーツのプロアスリート。モトクロスでの危険なスタントの際に親友を亡くしたショックから引退し、いまはなんとFBI捜査官という職務に就いている。
そんな彼に、世界中で発生している金品強奪事件の犯人グループと目される、X-スポーツのアスリート集団への潜入捜査、という これまた危険なミッションが課せられたー!
金品を奪うのに、それ自体には執着がない。一見目的が全く分からない、ただスリルだけを追い求めているかのようにみえる犯罪を繰り返す謎の集団。ユタは持ち前の技術と度胸をもって集団に潜入し、一味に加わることに成功する。
果たして彼らは犯罪に手を染めていた。ユタは彼らの計画の全貌を明かし、決定的な証拠をつかもうとするが、同時に 死を顧みない彼らの挑戦自体に、徐々にアスリートとして惹かれていく。ミイラ取りがミイラになるか、それとも?
本作は、ストーリーそのものはそれほど込み入ったものでもないし、現実味があるわけでもない。
しかし、アクションは本物だ。人間は修練を積み、同時に何物も恐れぬ度胸があれば、あっさりと限界を超えることができるという証明がそこにある。
とはいえ、やはり才能ある一握りの天才たちにしか許されない世界であるとは思うが笑。凡人たる我々は、本作のアクションを楽しむことで代償行為としておいたほうが無難である、かな。