まいどっ、グリコです。今日は先日ホリデーオート9月号でも紹介した、次期86＆BRZの最新情報を更新してお届けしましょう。
2012年4月にデビューしたトヨタ86＆スバルBRZですが、今年7月に初めてのビッグマイナーチェンジを実施しました。クルマの評判は上々で、モータージャーナリストも絶賛しています。もっとも、発売から4年経って初めての大がかりなマイナーチェンジということは、あと4年は現行型のまま生産が続くということ。裏を返せば4年後の2020年に次期モデルが登場するということでもあります。
そんな話をある関係者にしたら、あっさりと「もう始まってますよ」とのこと。こちらが拍子抜けするほど、簡単に認めてくれました。さて、現在開発が始まったばかりの次期型はどのようなクルマになるのでしょうか。最新の情報も交えてお伝えしましょう。
デザインはまだ決まっていないようですが、現行型とほぼ同じサイズに落ち着きそうです。
まず、開発はどこでやっているのか。一時は提携発表を受けてマツダがやるというウワサも流れましたが、実際は現行型と同じくスバルが担当します。デザインはトヨタが中心となって進めるようですが、今回は派生車としてオープンモデルや4ドアセダンも作れるように調整しているようですね。
土台となるプラットフォームですが、これはスバルの新世代プラットフォーム（スバル・グローバル・プラットフォーム＝SGP）をベースに、後輪駆動車用に大改造を施すようです。現行型のままでもいいじゃないかと思いますが、そうすると生産の調整がすごく難しくなるのだとか。まだ時間もあるし、やり直しましょうということになったようです。
土台となるプラットフォームですが、これはスバルの新世代プラットフォーム（スバル・グローバル・プラットフォーム＝SGP）をベースに、後輪駆動車用に大改造を施すようです。現行型のままでもいいじゃないかと思いますが、そうすると生産の調整がすごく難しくなるのだとか。まだ時間もあるし、やり直しましょうということになったようです。
そして注目のエンジン。現行型にはNAのFA20型2ℓ水平対向エンジンが搭載されていますが、こちらも新開発の1.6ℓ直噴ターボが載ることになります。希薄燃焼方式＝リーンバーンの最新鋭機です。最高出力は215馬力〜220馬力くらいまでアップしますが、燃費は今よりもずっと良くなるそうです。
今はまだデザインも決まっていないので、本格的な走行テストが始まるのはもう少し先になるようです。もっとも先行開発車はすでに完成していて、基礎的なデータ取りは終わっているとのこと。あと2年以内には、どこかのモーターショーで見せるつもりだと情報提供者は言います。世界的にも希有なコンパクトFRスポーツの近未来に期待しましょう。