RX-7オーナーのみならず、広くチューニングフリークから注目され続けたRE雨宮グレッディシリーズ。常に我々をあっと驚かせたオリジナリティと革新的なスタイルは、時代ごとのトレンドリーダーとして君臨し続けた歴史を持つ。 (ROTARY BROS.©モーターマガジン社)

ファイナルはユーザー購入前提で製作
:GReddy FINAL7 & GT マツキヨRX-7 レプリカ

(ROTARY BROS.©モーターマガジン社)

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2003年にデビューしたグレッディシリーズ最終モデル「ファイナルバージョン」がこのオレンジボディのマシンだ。フロントマスクはAC987ルックで、電動ガルウイングドアをセット。リアはインパクトの高いワンテールスタイルで、普通のクルマでないことを主張している。だが、これらのボディキットは、基本的にキット設定されているので、同じスタイルをオーダーして作ることは可能。また、長年、ガルウイングにこだわってきたグレッディシリーズの中で、ようやくこのファイナルから、ガルウイングもキットとして市販できるようになった。ガルウイング化の費用は、両側ドアセットで200万円。ちょっと悩みどころだ。しかも、取り付けマウントの関係で、サイドシルなど、ボディの加工が必要になる。作業的には戻せない仕様になることも覚悟しなければいけない。

GReddy FINAL7とGTマツキヨRX-7レプリカ。どちらもキットとして販売されていて、自分の愛車で再現可能なカスタムとして人気を博していました。スーパーGTなどで活躍しているスーパーマシンと同じルックスの愛車は永遠の憧れではないでしょうか。