コンセプトカー「キャデラック エスカーラ コンセプト」を発表

8月18日、米国・カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」にて、キャデラックのコンセプトカー「キャデラック エスカーラ コンセプト」が初公開された。エスカーラは、これから登場するキャデラックのニューモデルの方向性を示しているだけでなく、大型ラグジュアリーカーのアーキテクチャーをベースとした新しい後輪駆動やキャデラックCT6に初導入したボディ構造なども採用している。エンジンには、新開発の気筒休止システムを採用した4.2ℓ V型8気筒ツインターボエンジンを搭載する。これまでにも個性的なデザインを採用してきたキャデラックだけに、このエスカーラでプレミアムセグメントの頂点に再び戻ることを目標としているようだ。

新開発の4.2ℓ V型8気筒ツインターボエンジンを搭載するエスカーラは、スペイン語で “スケール”を意味する。

大胆なリフトバックデザインを採用したエスカーラは、ドライバーが走りを楽しむことができる車でもある。

曲線を描く3つのOLED式ディスプレイは、今後発売されるニューモデルに搭載される予定。