ダンテ リチャードソンさん 2015年4月25日

モデルSのソフトウェア アップグレードが配信された時、僕はおまけ付きのお菓子の袋を持った子どもの気持ちを思い出しました。袋の中には何が入っているのだろう?いつだってお楽しみのおもちゃが待っていました。

僕はモデルSのアップデートの度にワクワクし、期待します。新しい変更点はいつだってドライビング エクスペリエンスをさらに向上させます。

僕はワシントンDCに住む医師です。多くのモデルSオーナーと同じように、モデルSがソフトウエアでアップデートされることをとても気に入っています。ワイアレスのアップデートでは、旅行の計画を立てるためのツールからロケーションベースのスマート エアサスペンションまで、様々な機能が追加されます。

走行距離は192,000 km以上

僕はモデルSを2年間運転しており、気に入っているのはソフトウェア アップデートだけではありません。ソフトウェア アップデートによるものか、他の変化によるものかは分かりませんが、時間が経つにつれてクルマのことをさらに好きになり、満足感も増しました。そしてそれは確かなデータに基いています。なぜなら僕はモデルSを192,000 km以上、世界中の個人のテスラオーナーの誰よりも運転しているのです。

僕は長い間電気自動車に興味を持っており、2009年には自身のガソリン車を電気自動車に改造することを計画していました。僕は最新のテクノロジーについて知るために電気自動車クラブに入り、その研究の最中、395 kmの航続距離と0−100 km/h加速約4秒という性能を誇るテスラ ロードスターに出会い、「ファンタスティック!」だと思いました。

2ドア車ということで僕のニーズには合いませんでしたが、テスラのことは常に気にするようになりました。2010年にモデルSの開発が進められていることを知った時、またしても「ファンタスティック!」と思いました。そしてすぐにモデルSを注文しました。2012年12月にモデルSが納車された日、僕はワシントンDCからフロリダのマイアミまでの1,600 km以上のドライブに出発しました。

スーパーチャージャーで無料長距離ドライブ

僕の最初のドライブには念入りな計画と道中での長時間の充電が必要でした。目的地に着くまで1週間以上かかりました。しかしそれらはもう必要ありません。

スーパーチャージャーが各地に設置されたことで、アメリカ国内では無料で、電気だけを使って海岸線沿いの道路の縦断とアメリカ横断ができるようになりました。北米には190ヶ所以上のスーパーチャージャー ステーションがあり、アメリカの人口の80%以上をカバーします。先日僕は同じワシントンDCからフロリダまでの道のりをたったの15時間で走破しました。

ここまでの変化には度肝を抜かれます。テスラがスーパーチャージャーをこれ程早く展開できるとは夢にも思いませんでした。

モデルSと約20万 kmを共にした僕は、すっかりモデルSとの生活に慣れ親しんでいます。僕はいつもクルマに乗っています。加速力、ハンドリング、低温時のパフォーマンス、そして収納力が特にモデルSの利点として挙げられ、しかし何よりも素晴らしいのは、ガソリンを気にしないカーライフが送れることです。

100%電気

僕は、ほとんど運転することがないボルボC70ハードトップ コンバーチブルを今も所有しています。ボルボのことは愛していますが、車庫から出して排気ガスの匂いを嗅ぐ度に驚かされます。

それが日常的なことではなくなっているので…はっきりと思い出させてくれます。今ではガソリンスタンドで給油する際、給油口がどっちにあったかを忘れてしまっていることに気づきます。

モデルSではそんなトラブルはありません。燃料は電気なので、臭ったり、靴の上にこぼれたりすることはありません。自宅で充電できるため、ガソリンスタンドを探す必要もありません。長期に渡り所有していると、朝起きた時にいつでも燃料が満タンのクルマが待っているというのは本当に心地よいことです。

記事提供:TESLA
デジタル編集:Akiko Koda