第172回は、日産自動車から 『スタンザシリーズ』 3車種ご紹介します!外面も内面も豪華仕様なこちらのクルマ。スタンザといえば、日産の“小さな高級車”というイメージが当時のドライバーにあったそうです!(あぁこ@ロレンス編集部)
どのスタンザがお好きですか?
こちらから3車種の詳細です!
日産 スタンザ1600マキシマ(1981年)
バイオレット、オースターと共に三つ子車をなしているのがスタンザ。しかしバイオレットやオースターにはリアゲートを持つクーペモデルが用意されているのに対し、スタンザはリゾートとこの4ドアセダンのみ。バイオレット、オースターより高級イメージを打ち出しており、インパネやシート地等にもそれが伺われる。搭載するエンジンはL16からシングルキャブのZ16型となり95PSを発揮、4/5速手動、3速ATと組み合わされる。
日産 スタンザ1800マキシマGT-E(1981年)
1770cc・OHC・EGI付き115PSのZ18E型エンジンを搭載したスタンザ1800シリーズがから登場したのは53年11月のこと。初期のL16からZ16へと変ったがのは53年5月だったが、よりスポーティなセダンを意識して戦列に加えられたのだ。マキシマGT-Eは豪華仕様のマキシマX-Eに次ぐ高級モデルでハードサスペンションにミシュランタイヤを装備するなど、高級ファミリーセダン、スタンザシリーズでも異色の存在と言える。
日産 スタンザリゾート1800SX-T(1981年)
サニーカリフォルニアに次ぐ4ドア+ハッチバック・セダンの第二弾としてスタンザ・リゾートが登場したのは54年8月。SX-Tは市場のサンルーフ降盛に対応して55年4月、2ウェイ(チルト&脱着)サンルーフを標準装備して追加された。エンジンはキャブ仕様105PSのZ18型。前ストラット、後4リンク(スタビ付き)の足まわりはセダンと変わらない。サンルーフはスチール製が標準だが、サンシェード付きガラスサンルーフも選べる。