*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第414号は、「ロールス・ロイス ファントム VI」です。
ファントムといえば、なんといってもロールス・ロイスの中でも最高級サルーンですよね!ロールスロイスに共通する特徴的な大型のラジエーターグリルは、パルテノン神殿をモチーフとされているようですよ。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロールス・ロイス ファントム VI
ヴィンテージとしてその名も高いシルヴァーゴーストの系譜につながるロールスの最高級シリーズだが、設計は古くリアサスはいまだに板ばねでリジッドアクスルを吊る。3680mmのホイールベースで回転半径は7.75m。
注文生産だから主としてリムジンであるにしても多少の差はあるが全長はすべて6mを超す超大型車。これを止めるには全輪ドラムという装置。自重も標準型で2726kg。6750cc250馬力のV8エンジンで最高時速は175km。