悲しいことではありますが、いつの時代も絶えぬのは、愛するモーターサイクルを盗まれてしまった・・・というザンネンなお話です。防犯対策をバッチリすることで、私たちは悪人たちから愛車を守るしかないのですが・・・防犯対策を施していることが、かえって仇にならないように気をつけてくださいね・・・というムービーをご紹介します。
ああ、こういうコトうっかり忘れてしまうよね、という悲しいムービー?
この動画がいつ、どこの国で撮影されたものかはわかりませんが、いつどこでもありうること・・・という意味ではみなさんにご紹介する意義もあると思いました。
原因は、防犯対策として効果的なアノ商品です・・・。
1分弱の動画のなかでは、転倒の原因をクローズアップしていないのでわかりづらいですが、カンの良い方ならすぐに「ハハ〜ン、アレが原因ね・・・」と気付くと思います。
そうです、このオーナー氏は防犯対策として、フロントブレーキのローターに用いる「ディスクロック」タイプの防犯装置を付けたまま、付けたことをウッカリ忘れて発進を試みてしまったのです。そのディスクロックがブレーキキャリパーとゴッツンコして前輪がロック←そして転倒・・・ということの顛末でした。
このような「ディスクロック」型の防犯装置は、軽量・コンパクトで脱着が容易ながら防犯効果が高い・・・という評価を受けています。ただ、乗り手自身がその長所でもある手軽さから「付けていることを忘れてしまう」という危険性を秘めていることを、この動画は改めて教えてくれます。
何はさておき憎むべきはモーターサイクルを盗もうとする悪人どもですが、防犯対策に頑張った結果このようなヘマをして自己嫌悪に陥らないように、みなさんお気をつけてくださいね!