第161回は トヨタ自動車「コロナ」 をご紹介します!キャッチフレーズは「ゆとり安全」でファミリー派とはいえ、豪華な装備に爽快は走りを実現。現在の後継車“トヨタプレミオ”とはまた違う魅力を感じますよね。(あぁこ@ロレンス編集部)

トヨタ コロナ(1981年)

HT1800SX

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CXサルーン

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4分の1世紀に近い間、国産の小型乗用車を代表するファミリー・モデルとして親しまれてきたモデル。現行の6代目コロナは53年9月の登場だが、55年8月にマイナーチェンジを実施。エンジンはOHV・1588cc・88PSの12T-U型、OHV・1770cc・95PSの3T-EU型、OHC・1972cc、105PSの21R-U型、DOHC・EFI・135PSの18R-GEU型で、これを4ドア・セダンと2ドアのHT、5ドア・ハッチバックのLBに搭載。サスペンションは前がストラット、後はパナールロッドつき4リンク・コイルで、GT系と1800SX、SL-Eには前後にスタビライザーがつく。ブレーキはフロント・ディスクだが、GT系とSXのみは4輪ディスクで、タイヤも185/70HR14ラジアルをはく。このスポーティ派コロナに対して、高級装備の充実ぶりを誇るファミリー派のトップグレードがCXサルーンである。