RF(リトラクタブル・ファストバック)には重量増に合わせて2ℓエンジン搭載車も設定。

まいどっ! グリコです。今日は馴染みのマツダ・ディーラーさんから聞いたちょっとしたお話を紹介しましょう。

クルマ好きの熱い支持を集めるロードスター。さすがに需要は一段落したのか、最近では一時のような長期の納車待ちは発生していないといいます。その一方で、とくに年配の方を中心に期待が集まるのが10月に発売予定の「ロードスターRF」。ディーラーマンによれば、先代NC型のオーナー、とくにRHT(リトラクタブル・ハードトップ)に乗っている人はRFの登場まで現行型への買い換えを控えていることが多いのだとか(しかもその数は結構多いそうです)。すでに仮予約(あくまで「仮」で正式なものではない)も受け付けているとのこと。その数から予想すると、正式発売後に受注すると納車は2カ月を超えるかも知れないとおっしゃっていました。

まだディーラーには発売時期や価格などの情報は下りてきていないようですが、価格は先代NCのRHTを上回ることは確実とのこと。だからこそ、余裕のある方々が登場を待ちわびているということでしょうか。

いよいよ8月5日には、実質的な兄弟車のアバルト124スパイダーも国内発表されます。これでノーマル、RF、そしてアバルトという3つのバリエーションが出揃います。さて、どうするか? ロードスターの購入を検討している人には悩ましいですね。

8月5日から始まる「AUTOMOBILE COUNCIL 2016」で日本初公開=発表されるアバルト124スパイダー。注目の国内販売価格はどうなる?