マツダ・ロードスターのファンで構成されているRCOJ(ロードスター・クラブ・オブ・ジャパン)では、毎年の夏休みに恒例となった「Roadster 展」を、今年もマツダ横浜R&Dセンター(横浜市神奈川区守屋町2-5)で開催している。
開催日は7月16〜18日、23〜24日、30〜31日の3週末。開場時間は12時〜17時で、入場は無料だ。
二人しか乗れない、屋根を開けると夏は暑い、冬は寒い、雨漏りする、荷物も積めない、シートは倒れない、乗り降り大変…そんなクルマが100万台も作られたのは、すごいこと。
しかも昨年デビューしたND型は日本カー・オブ・ザ・イヤーだけでなく、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーとワールド・カーデザイン・オブ・ザ・イヤーのダブル受賞も果たした。デザイン賞は日本車では初、ダブル受賞は世界初の快挙だ。
そんな「100万台 & 世界一」を記念した今回の展示は、NDのホワイトボディをはじめ、10周年記念のNB、20周年記念のNC、99万kmを走行したNAなどの車両がズラリ。
クルマ以外にも、登場が待たれるRFの写真パネルやワールド・カー・オブ・ザ・イヤー & ワールド・カーデザイン・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを展示、BOW氏のイラストギャラリー、RCOJのグッズ販売なども行われている。
トークショーとかサイン会のようなイベントはないけれど、ロードスターのファンならクルマを眺めながらまったり過ごせる雰囲気もいい。
オーナーでもクラブ員でなくても、ロードスターに興味を持っている人なら、夏休みのひとときを過ごしに行ってみるといい。
RCOJ事務局長の水落さんが、気さくに迎えてくれるはずだ。