エクステリアイメージは「QXスポーツインスピレーション(写真)」を踏襲しているとか。

世界的なクロスオーバーSUVブームはまだ当分続きそうな気配。中でもミディアムクラスは市場を選ばず、欧州・日本・中国そしてアメリカまで幅広い地域での需要が見込めるとあってあらゆる自動車メーカーが力を入れている。

さて、日本ではスカイラインクロスオーバーとして販売されている「インフィニティQX50」の後継車が10月1日から一般公開が始まるパリモーターショーで世界初公開されるという情報を入手した。ベースになるのは今年4月の北京モーターショーに出品されたコンセプトカー「QXスポーツインスピレーション」。スカイラインと多くを共用しながらも、新世代のミディアムクロスオーバーに相応しいスポーティなエクステリアとハンドリングを狙っているという。搭載エンジンも、400psを発生する3ℓV6ツインターボを頂点に、2ℓの4気筒ターボもラインアップ。かなりスポーティなクロスオーバーSUVとなることは間違いない。

まずは2017年春から欧州・中国市場に向けて先行発売。夏には北米向けの生産も始まる見込みだ。そして日本では2017年内の発売が計画されているという。

現行スカイラインクロスオーバー(海外名:インフィニティQX50)。その後継車は大きくイメージチェンジする。