*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第370号は、「フィアット X1/9(エックスワンナイン)」です。
ベースはフィアット128で、世界初の量産ミドシップスポーツカーとして登場しました。(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット X1/9
操縦性をセールス・ポイントとするライトウエイト・スポーツカーで、“128”用SOHC4気筒エンジンを横おきにミッドシップ・マウントする。オリジナルは1972年11月の発表で、1300ccエンジン+4速ミッションだったが、78年の秋からリトモ用1500ccにつみかえ、トランスミッションも5速にグレードアップされた。取り外せるルーフをもつウエッジ形のスタイルは、ベルトーネのデザイン。0-100km/hは11.7秒、最高速180km/h。