JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は6月15日(水)~30日(木)の16日間にわたり、JAF ホームページ内で「交通マナーに関するアンケート」を実施し、その集計結果を公表しました。
このアンケートは、交通マナーについての調査が目的で「あなたのお住まいの都道府県の全般的な交通マナーについて、どう思いますか?」などの質問を投げかけるというもので、6万4677件(有効回答数)の回答が得られました。
回答者が居住する都道府県の交通マナーについての設問では、「とても悪い」「悪い」と回答した方の比率が香川県では80%と最も高く、そのあとに徳島県の73.5%、茨城県の67.2%が続きました。
また、他者に対する交通マナーに関しての設問のほかに、「あなたは思いやりを持ち、交通マナーを意識して運転していますか?」といった自身の交通マナーについてのアンケートも実施しました。
その中でも、「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しない車が多い」という設問においては全体の43.7%が「とても思う」と回答。課題の大きさが浮きぼりとなりました。
このアンケート結果の詳細はJAFのホームページ(http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2016_17.htm)でも公表されています。これを機に、もう一度日頃の交通マナーについて、振り返ってみてはいかがでしょうか?