*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第367号は、フィアット500の後継車「フィアット126」。
フィアット500に比べて少し角ばったデザインになりましたね。ほかにもエンジンの排気量がパワーアップし、燃料タンクの位置がフロントからリアに移動されたりと、実用性を追求したモデルにチェンジされました。(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット126
1972年4月のトリノ・ショーでデビューしたベーシック・トランスポーテーションで、それまでの“500”にとって代った。リアにおかれる空冷2気筒エンジンは652ccで出力は24PS。ノーマルのほかに、リア・シートを簡素化した“パーソナル”が高級版としてあり、またスペシャル型の“ブラック”、“レッド”、“ブラウン”、“シルバー”もある。0-100km/hは50秒、最高速度105km/h。