*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第366号は、スーパーカーブーム絶頂期、少年たち心を奪った「フェラーリ BB512」です。
フェラーリ BB512は、365GT4BBの後継モデルであり、ライバルはみなさんも良く知る「ランボルギーニのカウンタック」でした。(akiko koda@ロレンス編集部)
フェラーリ BB512
世界の大型GTカーの分野でナンバーワンにランクされるのがこのモデルだ。それを支えるのはレースでの名声、品質と性能、そしてスタイリングである。オーナー自身がドライブするクルマとしては、これ以上のものはない。水平対向12気筒エンジンは、フェラーリが永年培ってきた技術がフルにもりこまれた4カムシャフト。大パワーに対処するためLSDが標準で、これも宝石通りである。0-100km/hは5.7秒、最高速度283km/h。