欧州から海を渡り、アメリカのラグナセカで開催される今週末のSBK=世界スーパーバイク選手権。金曜日の初日FP1・FP2をリードしたのは、打倒カワサキファクトリーの一番手のあの男でした。
FP1ではヤマハが首位でしたが・・・
FP1では、ここまで苦戦続きのPATAクレセント・ヤマハのアレックス・ローズが首位。シルバン・ギュントーリの代役で参戦のニコロ・カネパも7位とまずまずの位置につけてました。FP2ではローズが転倒し、タイム更新ならず。代わりに金曜の首位に立ったのは、FP1で2番時計だったドゥカティファクトリーのチャズ・デイビス。2位はランキングリーダーのジョナサン・レイ(カワサキ)、3位はホームラウンドとなるニッキー・ヘイデン(ホンダ)でした。
初日4位はトム・サイクス(カワサキ)、5位はA.ローズ、6位ダビデ・ジュリアーノ(ドゥカティ)までが1分23秒台・・・という結果でした。
デイビス強し! を昨年に続き再現するのか?
昨年のラグナセカでは、レース1・2ともに制覇し完全勝利したデイビスですが、その再現を今年もできるのか注目です。土曜日のスーパーポール、そしてレース1を楽しみにしましょう!