カワサキを象徴する色、ライムグリーン。強く、美しく、誇り高きライムグリーンのマシン達は、カワサキが挑戦者であるという証でもある。
1969年に登場、H1R。
眺めているだけで心が躍る、美しいライムグリーンのマシン達。
1969年に登場したH1Rは、H1(マッハⅢ)をベースに乾式クラッチと大口径キャブレターを備えたマシン。
1969年のデイトナでレースの舞台に初登場したH1R。D・シモンズのライディングにより、200マイルを17位で完走。その後1970年には、世界GPフル参戦の初年度にして、500ccクラスで年間2位を獲得。こうしたH1Rの輝かしい成績により、カワサキの名声は世界中に広がることとなった。
H1RのベースとなったマッハⅢには、今でも熱狂的なファンが多い。
H1Rが奏でるサウンドは、今でも十分に強さを感じさせる。
誇り高きライムグリーンの挑戦者の歴史は、まだ始まったばかりだ。