*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

今回は、メルセデス ベンツシリーズ
最初で最後の正真正銘メルセデスとまで言われた200Dや、最初のディーゼルベンツであるW124300Dなどなど、一挙ご紹介!(akiko koda@ロレンス編集部)

メルセデス ベンツ 200D/240D/240TD/300D/300Long/300TD/300TD-Turbodiesel

DがつくのはW123シリーズのディーゼル・バージョン。いうまでもなくディーゼル・エンジンを乗用車に搭載して生産化した世界最初の功績はこの実績を積んで来ただけに省燃費の時流に乗じて輩出した類車とは一線画し、品質、性能ともにその水準は第一級の折紙つき。

ガソリン・エンジン仕様と同じボディ、足まわりを持つがモデルとしては4ドア・セダンとワゴンだけでクーペはない。200Dは最もポピュラーなモデルで直4、OHC、予燃焼室式の1988cc、60PSディーゼル・エンジンを積んで最高時速135km、0-100km/hは27.4秒。240Dはそのスーパー版で2399cc・72PS、最高時速143KM、0-100km/h22秒。

これにはワゴンもあってモデル名は240TDという。300Dはこのメーカーが世界にさきがけて開発した直5でボア・ストロークは240Dのエンジンと同じ。排気量は2998ccで88PS。最高時速155km、0-100km/h17.8秒。300Dにはラングと称するロング・ホイールベースは3425mm、全長は5335mmと600が生産中止になった現在では系列中最大のボディだが乗車定員はやはり5人。300TDのターボディーゼルは2998cc型にターボチャージャーをつけて125PSに強化したエンジンを積む。これだけがマニュアルがなくてトランスミッションは自動式を標準装備。最高時速165km、0-100km/h15秒の加速力でさらに100km当り11.1リッターという経済性をあわせもつ。