*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

第294号は、フォードの小型ファミリーカー「 フォード コルティナ 」!(akiko koda@ロレンス編集部)

フォード コルティナ

そもそもコルティナはブリティッシュ・フォードのニュー・ジェネレーションを目ざした経済的な実用車として1.2リッター54PSエンジンを積み1962年秋に誕生。コルティナGTあるいはコルティナ・ロータスといったGTあるいはコルティナ・ロータスといったスポーツ・バージョンもあったが幾多の曲折を経た後、ヨーロッパでいう中型車の主力シリーズの座に納まった。それが近年の英独両フォード協力作戦の一環として、生産販売両面とドイツのタウヌスと統合されて、今や異るのは片やコルティナとブランド名だけとなった。

2579mmのホイールベースに4340mmの全長で2ドア、4ドア各セダンに5ドアのワゴンを加えた3モデル。搭載する直4、OHCエンジンは1294cc、59PSから1993cc、101PSまで4種類、それにV6 OHVエンジンが1998cc、90PS、2294cc、114PSの2種類あって合計6種類。トップモデルの2.3ギアはこの114PS型で最高時速176km、0-100km/h10.3秒。