日本では税込21,900,000円、オーストラリアでは税込244,000豪ドル、アメリカではアメリカ184,000USドル、そしてドイツでは税込188,000ユーロで販売された、MotoGPリアルレプリカマシン、RC213V-S。最高品質のモノを求める人にはお安い価格ですが、一般庶民には夢のまた夢のスーパードリームバイクです。そんなバイクを倒してしまったら・・・想像するだけで恐ろしいですね。
悲劇の舞台はマン島、クレグニーバーみたいですね・・・。
こちらの動画は、アメリカの超々一流メディアCYCLE WORLDで紹介されていたのですが、動画の中盤から後半からは、自分がやってしまったような気分になり、心臓の鼓動が早打ちになってしまいました・・・。
この後どうなったのでしょう? オーナーが裕福で寛大な人なら良いですが・・・。
詳細はわかりませんが、動画を撮影している人が撮影に夢中なあまり、BMWに体が接触。そして将棋倒でRC213V−Sをコカしてしまったように見えるのですが・・・?
1992年に520万円で発売された限定車、ホンダNRを某2輪専門誌が当時購入したのですが、編集部の人がそれを立ちゴケ(だったかな?)させちゃったとき、修理代が結構スゴイ金額だったことを思い出しました・・・。
RCVオーナーの方は現場でさぞ落胆したと思いますが、50ccの原付バイクも億越えのファクトリーロードレーサーも、2輪車である以上倒れることがある宿命からは逃れられません。倒した人も悪意があるわけではないので、RCVオーナー氏には金持ち喧嘩せずの心境で、寛大な心で対処してくれたら・・・と思いました。
え? 私がRCVのオーナーだったら? そんなの倒したヤツを許すわけないじゃないですか!(笑)。そうです、私は「貧すれば鈍する」の見本のような人間です(苦笑)。