第122回は、「ルーチェシリーズ」の2車種です。かつての社名は東洋工業株式会社でしたが、現在の社名はご存知、国産車のヨーロッパにおけるNo.1ブランドのマツダ株式会社です ❤︎ マツダのフラッグシップとなる高級セダンをご紹介します。(あぁこ@ロレンス編集部)
ルーチェ4ドア1800SG(1980年)
東洋工業の代表的なフォーマル・セダンがルーチェ。54年10月のマイナーチェンジで、ボディ一体角型2灯ヘッドとワイドなグリルを採用、それまでのユニークな縦2連角型ヘッドは姿を消した。SGはVC型、100PSのエンジンを搭載した1800の最上級車。ほかにGL、DXもある。サスはフロント・ストラット、リアが5リンクコイル、ブレーキはフロントがベンチレーテッド・ディスク、リアはLTドラム。1800セダンにのみ設定。(原文のまま)
ルーチェ4ドア2000SGT(1980年)
MA型、110PSのエンジンを搭載した4ドア・セダンの最高グレード。4ドアセダンは1800と2000のレシプロ・エンジン搭載モデルだけで、RE搭載車はない。SGXはルースクッション・タイプのシート、スイングピローのヘッドレスト、背もたれ両側のコーナーピロー、ドルビー内蔵カセットデッキ、ワンタッチ式パワーウインドーなど標準のラグジュアリーモデルで、LTDと同じ175SR14のラジアル装備の高級パーソナル・セダン。(原文のまま)