第110回は、 「シルビアシリーズ」 4車種まとめてご紹介します‼︎バイクのタイヤを履いているみたいな内股系なクルマですね ❤︎ 当時のスタイル重視や高級車に使われることの多かったウレタンバンパーがあることでスタイルがより良く見えます‼︎(あぁこ@ロレンス編集部)

はい、ここで問題です!この内装は次の4択のうちどのクルマの内装でしょうか?難易度 ☆☆☆ よく見るとチェック柄なシートもあるし(笑)

では、こちらから4車種まとめてご紹介します‼︎

シルビアHB2000ZSE-X(1980年)

大型ハッチゲートによるリアのラゲッジスペースの活用など、その多用途性からスペシャリティ度をさらに高めたHBにも、豪華装備のZSE-Xが設定されている。ただし価格(東京店頭標準)はHTの同タイプにくらべると8万円高の170.5万円(AT)で、シルビアの最高価モデルともなる。装備はHTとほぼ共通だが、大型ブレードを持つ国産初の1本アーム式ワイパーをフロントに採用、オーバーライダー一体式大型バンパーも標準。

Z20E型エンジン、4気筒2プラグの2ℓエンジンにEGI(電子制御燃料噴射装置)を組み合わせ、最高出力120PS、最大トルク17.0kgmを発生する。

シルビアHT1800LSX(1980年)

低いノーズと直線的なラインのボディに角型2灯ヘッドとオペラウィンドーをプラスしたスペシャリティーカー・シルビアのスタイリッシュなHT。Z18型、1770cc、105PSのエンジンを搭載したLSXはキャブレター仕様モデルの最上級車で、スポーティさとラグジュアリーな装備が売りもののX系だけあって、カーオーディオのシステムコンポなども標準。サスはフロント・ストラット、リアは4リンクコイル。フロント・ディスクブレーキ。

シルビアHT2000ZSE-X(1980年)

ラグジュアリーな装備が目立つシリーズの最上級グレード。エンジンはEGIつき4気筒、OHC、1952cc、120PSのZ20E型で、185/70SR14の高性能ラジアルと2000全車に採用の4輪ディスク・ブレーキを装着。6つの調整機能を持つ6ウェイ・シートからカセットステレオ付4スピーカー・ハイパワーコンボ、ワンタッチ・パワーウインドー、パワーステアなど標準で、ドライブ・コンピュータ、サンルーフはオプションの豪華なHT。

シルビアHB1800LSE-X(1980年)

HTのリア部分のスタイルをあらため、これに大きなハッチゲートをプラスしたスポーティなHBで、レジャーカー的なムードも強いスペシャリティーカー。LSE-XはEGIつきで115PSのZ18E型を搭載して、スポーティな走りとラグジュアリーな装備をそろえたモデルで、1800シリーズでは最上級のグレード。リアシートバックは左右別々に前倒するスプリット式で、リアのサイドウインドーはダイヤルを回すと横開きに開閉する。