1970年代のツーリングカ ーレースにおいて、スカイラインGT‐Rから王者の座を奪ったのがサバンナ。その発展的な後継車として1978年にRX ‐7というサブネームを与えて発売されたのが初代SAC型だ。当時流行したリトラクタブルヘッドランプを採用し、リアガラスをテールゲートのように開閉可能とした。
ホリデーオート2016年6月号 企画 名車の新車時代を振り返る「ノスタルジ屋」より
デジタル編集:楠雅彦@ロレンス編集部
初期モデルは装備別にカスタム、スーパーカスタム、GT、リミテッドが用意され、リミテッドは3速ATも選べた。続く79年にはサンルーフを備えるSEグレードや、気迫燃焼エンジン車も追加された。カバー画像のモデルは、79年型SEグレード。80年からはロータリー型のアルミホイールが採用された。
サバンナRX-7が発表された1970年代後半はスーパーカーブームであり、当時人気であったテレビ番組『対決!スーパーカークイズ』で、サバンナRX-7はある外国スポーツカーと”よく似ている”と評されたのだが・・・
その外国スポーツカーとはいったい何か?