第105回は、3兄弟である バイオレットオースタースタンザ の中では最高級な「スタンザシリーズ」をご紹介します‼︎ “男と女とバラとスタンザ” というキャッチコピーが当時有名でした。まっすぐ伸びた直線基調のボディは正統派なセダンですね、車内の印象を決めてしまうインパネはモダンな雰囲気でスッキリと視界良好だったそうです♪(あぁこ@ロレンス編集部)

さてここで問題です、スタンザ1800マキシマ(1980年)はどちらのクルマでしょうか?2択問題ですが…難易度☆☆☆☆☆ こちら間違い探しゲームではありません(笑)

スタンザ1600マキシマGT-E(1980年)

三つ子車の中ではもっともグレードの高い“ラグジュアリー・モデル”として設定されているのがスタンザで、マキシマGT-Eはスポーティ性と豪華さをミックスした高級スペシャリティー・セダン。角型2灯ヘッドにフォグランプ組込み一体型のフロントグリルを持つ4ドアセダンに、EGIつき、105PSのZ16E型エンジンを搭載。リアスタビライザーから水晶デジタル時計、電動ミラー、スチールスポーク型ステアなど装備の充実度も高い。

スタンザ1800マキシマ

スポーティなGT系に対して豪華・快適装備のスタンザを代表するモデルがマキシマ。高級ターボテックスのシートや1本レバーのサウンドバンラサーで操作できる4スピーカー式AM/FMカセットステレオ、カレンダーつき水晶デジタル時計、時間調整式間欠ワイパーなど、高級装備でドレスアップをはかったラグジュアリーな4ドア。エンジンは4気筒、OHC、1770cc、105PSのZ18型で、トランスミッションは4速、5速に3速AT。

スタンザ1800マキシマX-E(1980年)

スタンザには54年8月から5ドアHBのスポーティ・レジャーカー、リゾートが加えられたが、セダン・シリーズの最高級モデルとして新設されたのがマキシマX-E。EGIつきで115PSのZ18E型のハイパワー・エンジンを搭載して、パワーステアリング、本木目ステリングホイール、ショックアブソーバつき衝撃吸収バンパーなどの豪華な装備をそろえたハイグレードなセダン。“マキシマ”は最高水準の車格を意味する。