第95回は、『クラウンシリーズ』3車種ご紹介します!誰もが知っている「最高級車」は目の保養になります ❤︎ ウットリ (あぁこ@ロレンス編集部)

さてここで問題です、こちらの写真は一体どのクルマの中でしょうか?難易度☆☆☆☆ 当たれば奇跡?(笑)

では、こちらから「クラウンシリーズ」3種類ご紹介します!

クラウン4ドアHT2800ロイヤルサルーン(1980年)

ロイヤルサルーンはシリーズの最高級モデルで、145PSの5M-EU型エンジンをのせた2800だけに設定されている。それだけに内外装備もきわめつきで、フルオート式のデュアル・エアコン、パワーシート、空気清浄装置、録音装置付カセット・ステレオデッキ、クールボックスなど標準。オプションで航続距離や消費燃料、平均車速、到着予想時刻などを表示するクルーズ・コンピュータもある。

5M-EU型エンジン。日産のL28E型に対抗すべくトヨタが従来の4M-EU型に代って新開発した2.8ℓエンジン。出力は5PSアップの145PSとなった。

クラウン4ドア2000スーパーサルーン(1980年)

角型4灯ヘッドランプに直線を基調とした落ち着いたスタイルの4ドア・セダンに、EFI仕様の6気筒、OHC、1988cc、125PSのM-EU型エンジンを搭載。2ℓセダンの最高級モデルがスーパーサルーンである。サスはフロントがウィッシュボーン・コイル、リアはラテラルロッドつき4リンク・コイル、ブレーキはリアにもディスク採用の4輪ディスク。装備の豪華さでも定評のある代表的なフォーマル・セダン。

クラウン4ドア2800スパーサルーン(1980年)

4M-EU型の2600エンジンに代えて、6気筒、OHC、EFI、2759cc、145PSの5M-EU型2800を搭載したビックなクラウン。このスパーサルーンのほかには上級モデルのロイヤルサルーンのみで、シリーズの中でもよりハイグレードなモデルとして設定されている。4輪ディスクに4輪独立懸架、185SR14ラジアル、衝撃吸収カラードバンパーなど標準で、トランスミッションはオーバードライブつき4速AT(フロア/コラム)。