平成12年の排出ガス規制により、環境性能向上とそれ にかかるコストバランスを天秤にかけた結果、生産を終了していった国産スポーツカーが、近年復活の兆しを見せている。そんな国産スポーツカーの系譜を振り返っていこう。

(ホリデーオート@モーターマガジン社)

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初代:1978年~1981年

日本ではセリカXXとして販売された上級スペ シャリティカー。搭載エンジンはすべて6気筒 で、2ℓと2.6ℓのSOHC、2.6ℓに代わる3ℓ SOHCの3種類をラインアップ。

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2代目:1981年~1986年

大胆にスポーツ方向に振られ走行性能の高さ を前面にアピール。先代と同じくエンジンは 6気筒のみで、2ℓSOHCと同ターボ、2ℓ DOHC、2.8ℓDOHCの4種類。

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3代目:1986年~1993年

国内仕様もスープラと呼ばれるように。前期 型は2ℓがSOHC、DOHC、DOHCターボ、3 ℓDOHCターボ。後期型では3ℓDOHCター ボが2.5ℓDOHCツインターボに代わった。

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4代目:1993年~2002年

トヨタスポーツのフラッグシップとしてパワ ー競争のただ中に登場。エンジンは3ℓ DOHCでNAとツインターボをラインアップ。 国産最強の座を巡りライバルと競い合った。

初代から4代目まで、現在でも古さを感じさせないオシャレなビジュアルで、スポーツカーファンを魅了し続けるスープラ。ツインターボモデルの「RZ」は、中古車市場でも高いものだと300万円の値が付くほどの人気となっているそう。そんなスープラが新型として復活するという噂。BMWとの共同開発が2012年7月に明らかにされ、今でもプロジェクトは進行中だと言う。いったいどんな形で出来上がるのか、今後の動向に大注目です!!