漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載中・累計600万部突破、大ヒット作品!!!それが『アイアムアヒーロー』。
なんと、2016年4月23日(土)、全国映画公開!!!
[キャスト]鈴木英雄/大泉洋 早狩比呂美/有村架純 藪/長澤まさみ
[監督]佐藤信介(『GANTZ』『図書館戦争』)

読みましたよ、一気に20巻。
とはいえ、まだ連載中なんで、この後どうなるかわからない、めっちゃ面白いコミカルホラー漫画、それがこの『アイアムアヒーロー』なんです。

この漫画、予備知識なしで読んでると、最初はたんなるダメ男の日常が描かれる、なにこれ?的なエピソードが続くんで面食らいます。主人公 鈴木英雄は妄想癖がある、35歳の漫画アシスタントで超がつく臆病者。将来を悲観しながらも、妄想に逃げ込むことで生きていますが、自分の名前が英雄=ヒーローであることから、いつかは誰かを守れる存在になりたいとうっすら願っています。

この展開が、なんと単行本1巻分のほとんどを使っちゃうから、作者の花澤さん、よくもまあ引っ張ったし、読者も編集者もよくも我慢したなぁとw。

それが、恋人であるてっこと連絡がとれないことに不安を感じた英雄が、彼女のアパートに訪れた時から急展開(まあ、よく読むと、その前からなにかと伏線はあるんですが)するんです。

呼んでもてっこさんは返事しません。でも、誰かがいる気配はあって。

 

郵便受けからのぞきます。
すると・・・・・

こわかった??

ですよね??

てっこさんは、何かに感染して、ZQN(ぞきゅん)というモンスターになってしまったんですね。
それどころか、日本中、いえ、世界中の人々がこのZQN、ほぼゾンビのようになってしまって、他の人たちを襲い始める、というパニックホラーだったんですよ。

いま最新刊が20巻(2016.04現在)まで出ていますが、今後どうなっていくのか。
英雄は文字どおり、ヒーローになれるのか。人類は果たして???

2巻以降は、もう手に汗握って、目が離せないスピード感溢れる傑作です。怖いものが苦手な方でも、コミカルな描写もあって、ちゃんと楽しめると思うのでぜひ!

(ツーリングとかで一人旅に出ている人は、読んじゃダメです。ねられないかもですw)

「アイアムアヒーロー」予告(主人公 鈴木英雄を描くのは、大泉洋さん。似てる・・)

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