山手トンネル内での事故や火災等のトラブル時に駆けつける「首都高バイク隊」。彼らは黄色に塗装されたCB400SBに跨り、いつも私たちの安全のための手助けをしてくれる。
無論、通常の四輪パトロールカーも運用されているのだが、現場までの平均到着時刻は、渋滞時ではバイクの方が早く、その分、早期対応や二次災害の防止に役立っているのである。
そんなバイク隊のの特別仕様マシンはこれだ!
警察のバイクはリッターバイクを仕様しているが、首都高バイク隊はスーパーボルドールを採用している。これは、機動性を重視するバイク隊においてスピードよりも取り回しの良さを反映した結果である。
基本的にエンジンはノーマルでありABS標準装着車がセレクトされている。各種架装により総重量は約240kg。車両入れ替えは3年を見込んでおり、その間11〜12万kmを走り続ける。