モーターサイクルは人間が乗っていないと真っ直ぐ走れない・・・と考える人は多いです。でもそれは半分正解で、半分間違いです。後輪に駆動力がかかっているなど推進力がゼロでない限りは、人間が乗っていなくてもモーターサイクルは真っ直ぐ走るのです(アライメントが狂っていたら、その限りではないですよ)。

ヒトはいなくても、モーターサイクルは真っ直ぐ走る!?

SBK 1992 - Phillip Island - Mertens Crash

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こちらの動画のとおり、ライダー(S.メルテンス)を振り落としてウォールに車体を擦って、そしてウォールから離れてからもこのドゥカティは真っ直ぐ走ってますね・・・メラメラ炎上しているのはさておき・・・(笑)。最後はコースアウトしちゃいますが、推進力がある限り、人が乗ってなくてもモーターサイクルは真っ直ぐ走ることはよくわかります。

・・・で、こちらの動画を御覧ください・・・。

ブォ〜!っと激走するライダー! コーナーをバリバリっと攻めています!

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ああ〜! なんとコーナリング中に落車してしまいます!!!

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幸い大きな怪我もなくすぐに立ち上がりますが・・・ん? 走って愛車を追いかけている・・・のか?

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結末は動画でご確認ください?

まぁこの動画の真贋はさておき・・・というか思いっきりフェイクですけど(笑)、ヒトが乗ってなくても推進力がある限りはモーターサイクルは真っ直ぐ走れるということは、ご理解いただけたのではないでしょうか? むしろヒトが様々な入力をするから、モーターサイクルは曲がることができる・・・と言ったほうが適当かもしれません。

ちょっとそんなことを考えながら愛車乗ってみると、よりライディングに対する興味がわくかもしれません。でも、公道やサーキットで転んだときは、まずご自身の安全確保最優先でお願いします。真っ直ぐ走って行った愛車を追うのは、それからにしてください(笑)。

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