第78回は、 和製ポルシェ を想わせる「スズキフロンテ360S/SS」をご紹介します! 丸みを帯びたデザインが ダルマ と呼ばれていたそうですが、当時トレンドだったコークボトルラインのような斬新な面構成が人気でした。今日を楽しむクルマ、家族みんなでバカンスを楽しむ…なんだかほっこります(^^)現在の軽自動車に比べるととってもコンパクトで可愛らい印象です☆(あぁこ@ロレンス編集部)
スズキフロンテ360S/SS(1970年)
ホィールのデザイン、砲弾型ミラー、回転計、木目ハンドル、リクライニングシートなど内外をスポーティにしたヤング向きのモデル。Sは標準型のエンジンを搭載しており、性能もDX車なみ。SSは、高圧縮比にチューン36HP(1ℓ当たり100HPプラス)のエンジンを積んだホットなモデルで、最高速度は125km/h、SS400m20秒弱という高い性能をもつ。どちらもスタンダードとデラックスがある。