ロレンスでは、これまで何度かにわたって、YAMAHAのLMWである、トリシティを取り上げてきてます。
YAMAHAでは、車輪及び車体全体がリーン(傾斜)して旋回する3輪以上のモビリティをLMWと呼びますが、現時点でYAMAHAが発売しているのは、トリシティのみです。
そのトリシティは125cc。つまり小型自動二輪であり、街乗り専用として考えれば、通勤・通学の足として最速の呼び声も高い同社のシグナスと同じカテゴリーになります。
125ccクラスのバイク・スクーターは原付に比べれば走りの自由度が違うし、チョイ乗りには軽くて速くて扱いやすいから、セカンドバイクにはちょうどいいと思います。ただ、高速道路を走る事ができない、という小さな欠点を持っているので、オートバイ一台しか持てない、という場合にはやっぱりためらっちゃうというものです。
ところが、今回の東京モーターサイクルショーで、YAMAHAのブースになんの説明も添えられずにポンと置かれた一台の青いスクーター、前二輪、後 一輪のLMWじゃあありませんか。
よく見ると、これ、TRICITY 155、と書いてあります。
つまり 155ccのトリシティってこと??
そういうことなんじゃないですかね。
155ccなら、高速も乗れるし、大柄な車体だから二人乗りでも大丈夫。
今度はシグナスではなく、マジェスティあたりと、どっちを買おうか悩む新規ユーザーがでてくるかもです。
しかし、なんでなんの説明も添えられていないんでしょうか??おまいら、勝手に想像しやがれぃってこと??YAMAHAさんのツンデレ戦略??うーむ。
謎が謎を呼ぶ新LMW。中型免許が必要なトリシティ。
全貌が明らかになるのは、いつのことでしょうか???皆さん、どう思う??