オリジナルの雰囲気・スタイルを生かしながら、性能アップを目指し、Z2のカスタム企画がスタート。厚木の有名バイクショップ ブライトロジックの協力のもと、今回は足回りを中心とした性能と安全性の向上を目指す。

完成したゼッツーですが一つ不満が残っていました。

ブライトロジックの手により、安全性と操作性を向上させ、現代的な走りを手に入れたKAWASAKI 750RSことZII。

これまでのカスタムの経緯は こちらを参照してください。

しかし、一つだけ、やはりこれはどうかな(°_°)と気になる点が残っていた。それはクラッチレバーとブレーキレバーの形状が異なっていたこと。

ブレンボのブレーキマスターにしたおかげで、ブレーキレバーも変えたわけだが、その際オリジナルのアルミのままのレバーから、黒の塗装を施したブレンボのブレーキレバーに交換せざるをえなかった。
で、クラッチレバーはアルマイト塗装をしてもらうことで、カラーは黒に揃えたものの、やはり形そのものが違う。

最初はそれを納得していたものの、あまりにカスタムされたZIIの出来がいいだけに、細かいところがアラとして気になってしまうようになった。

ロレンスの、イメージバイクとして?、このZIIには完璧でいてもらわねば困る、というものだが、同じような悩みを持つバイクオーナーは多い、ということらしい、ブライトロジックに相談すると、いいパーツがあるという。

これで左右対称。完璧に美しいあの頃のゼッツーだ(かな?)

そこで、早速取り寄せて取り付けてもらうことになったのが、以下の写真、だ。

ブレンボのブレーキマスターに変更済

クラッチレバーをブレンボ風にカスタマイズ

見た目が完全に揃いました。

どうだろう??
これで目につくアラはない、と思う。

70-80年代に流行った和製カフェレーサーもどきになったゼッツー。来月にはロレンス編集部の春ミニツーリングが企画されているが、編集部の皆に、早くお披露目したいものだ。