スーパースポーツを超えた「究極」の存在としてアルティメットスポーツを名乗るハヤブサは、 その安定感と豊かなトルクがもたらす快適さで ツアラーとしても優秀な性能を誇る。今回は、その快適さを検証するため、東京⇔鈴鹿往復800kmを走ります!
バイク乗りの夏の風物詩といえば、毎年、7月最終週に開催される 鈴鹿8時間耐久ロードレース。せっかくのバイクの祭典である8耐に行くなら、やっぱりいつかはバイクで行ってみたいと思いませんか?
東京・新橋の編集部を出発したのは早朝。都内からロングツーリングに出かけるとなると、都内の渋滞も考えて、早め に出発した方がいいもんね。7月ともなると、朝5時から明るいから、余裕をもって早朝出発です。
普段は色んな荷物があるから、クルマで行くこと が多いけど、せっかくハヤブサがあるんだから、たまにはバイクで行ってみよう!そんな往復800㎞のロングツーリング。
出発して100㎞で御殿場・足柄SA、そこから新東名に合流して50㎞で清水PA――そのあたりを最初の休憩に考えていたんだけれど、サ ッパリ疲れない(笑)。トイレ休憩には入ったけれど、出発してから2時間ほど乗っても、そろそろおしりが痛くなるかな、ってくらいで、疲れはナシ。さすが高速ツーリングバイク、の底力を見せつけられた。
ハヤブサの高速巡航は快適そのもの。弱前傾ポジションで、どっしりと安定性が高く、エンジン回転数だって、100㎞/hでほんの3400回転。すべるような滑らかさで、僕を遠くまで運んでくれる。
5時頃出発して、100km/hで約150km走っても全く疲れない。これは、ハヤブサだからだと言っていい程の安定感がライダーに安心感を与えてくれるからではないでしょうか。
帰り道はず――っと雨に降られたけれど、雨での走行だって、ハヤブサの絶対的安定感が大きな武器になって、安全に快適に走ることができる。どんなコンディションでも安全に、確実にツ ーリングできる――雨の中で実感した、これがハヤブサなのだ。
そんな快適なロングツーリングが楽しめるハヤブサ。ハヤブサライダーの皆さん!!今年も7月28~31日に鈴鹿サーキットで開催される、「2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」(鈴鹿8耐)に、ハヤブサで行ってみてはいかがでしょうか?