*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第196号は、「 ランチァ ベータ モンテカルロ 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
ランチァ ベータ モンテカルロ(1980年)
ル・マン24時間を除く世界のメーカー選手権に挑戦するために、ランチァが重い腰をあげて開発したベータ・モンテカルロ・ターボ。リカルド・パトトーセ/ウォルター・ロールのドライブで、確実に信頼性を増し、速くなってきつつある。1425cc(4気筒)エンジンに、ターボチャージャーを装着して、約420PSを誇る。初期にはオーバーヒートのトラブルが多かったが、79年後半にはその問題も解決したようだ。最高速は約280km/h。