コンクール・デレガンス "Coppa Fioravanti"

すでに土曜日ですが(汗)、今週末に開催されるイベントの中から気になるものを紹介。

今回は世界でも日本でも流行りを見せてきた「コンクール・デレガンス」のイベントです。

「コンクール・デレガンス」とは車の美しさ、細部に至るまでの再現、その車の持つ歴史など、その車が持つLuxuality(優雅さ)を競うもの

有名なところではイタリアの「ヴィラ・デステ・コンクール・デレガンス」、米カリフォルニア州で開かれる「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」などがありますね。

そんな「コンクール・デレガンス」が日本でも開催される、デザイナーレオナルド・フィオラヴァンティ氏本人が来日して参加というのが気になるポイント。

こういうポスターっていいですよね。コッパ系のも好きです

www.autocar.jp

開催日時:2016年3月13日
開催場所:ノリタケの森/名古屋
内 容 :コンクール・デレガンス
問合せ :auto galleria LUCE内 担当:野村政幸 TEL:052-705-6789 
主催  :Coppa Fioravanti 実行委員会事務局

ピニンファリーナの黄金の時代を生きたデザイナー

フィオラヴァンティの量産車のデザインではプジョー208が有名だが、彼自身が最も情熱を傾けたのはフェラーリだった。1968年のパリ・サロンでは、古典主義と前衛を両立させた365GTB/4デイトナを発表した。またコンセプトカーのP5や、それを生産化したBB。また308GTBや288GTOは、フィオラヴァンティの代表作だ。レオナルド・フィオラヴァンティのデザインの最大の特徴は、すでに述べたように、空気の流れと調和する流麗なスタイルである。

若き日のレオナルド・フィオラヴァンティ氏

www.fioravanti.it

ご本人が実際に審査員としてコンクールが開催されるようです。
また参加資格車両もやはり氏が関わった車両をメインとしているので、とても興味深いです。

・Classe-A Dino206gt / 246gt / 246gts 及びクラシック・フェラーリ
・Classe-B Ferrari 308GTB/GTS / 328GTB/GTS / 208GTB/GTS(Turbo)
・Classe-C Ferrari 365GTB/4 Daytona / 365GTC/4 / 365GT4 2+2 / 400-412
・Classe-D Ferrari 365-512BB / Testarossa / 288GTO / F40
・Classe-E 当時ピニンファリーナがデザインしたイタリア車 ランチア、アルファ・ロメオ、フィアット etc
・Classe-F イタリア以外のプジョー、キャデラック アランテなど

イベントは名古屋にある”ノリタケの森”で開催。
会場自体は入場無料で一般の人でも入れるので、貴重な車と、貴重な人物、貴重な瞬間を目の前で見ることができます。

展覧会も開催中「 -フェラーリを愛した男、伝説のデザイナー レオナルド・フィオラヴァンティ- 」

今回の"Coppa Fioravanti"は同じく名古屋市にある「大人の自動車空間 auto galleria LUCE」で開催中の展覧会の一環として開催されるようです。

展覧会はフィオラヴァンティ氏の作品を展示してあり、こちらも入場料は無料、更に写真撮影も可能(制限あり)とかなり寛容な空間。

"Coppa Fioravanti"には行けなくても展覧会は5月22日まで開催中なので次の行楽の予定に入れてみてください。

展示車両はFioravanti F100r, Ferrari SP1, Ferrari 365GTB4 Daytona等 かなり貴重!

www.luce-nagoya.jp

アウト ガレリア “ルーチェ”
イベント期間中、午前12〜午後6時 休館日 月、火曜 (祝祭日覗く)
〒465-0053 名古屋市名東区極楽1丁目-5番 オリエンタルビル極楽NORTH2F

因みに、、、サーファーの方ではありません笑

同姓同名で世界ランキング1位のサーファーがいるらしい。

若干18歳でランキング1位になっているようです。
昨年のパイプチャレンジ中に背中を負傷したようですが、無事に復帰。

今後に期待のできるイタリア人サーファーです。