英国の3輪自動車であるリライアント・ロビンは、コメディの「Mr.ビーン」や、人気自動車バラエティの「トップギア」でおなじみ?の乗り物です。そして英国人は、ホイールが付いていれば、耕運機、オフィスの椅子、台車、スチームトラクター、手押車、芝刈り機・・・などなど、なんでもレースをしてしまう人種としても知られています?

ホイールが付いていれば、なんでもレースをしちゃうのが英国人?

そんな英国ですから、当然?リライアント・ロビンのレースも存在します。今回ご紹介するのは、ウェストミッドランドのヘドネスフォード・ヒル・レースウェイで行われたリライアント・ロビンのストックカーレースの模様を収録した動画です。

大勢のリライアント・ロビンが、ガッツンガッツンとぶつかり合いながら、競り合います!

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ただでさえ、転倒しやすい構造の3輪車ですから、コロコロ転がってしまいます・・・。

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過激なレース展開に、オトナもコドモも大喜びです。

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アングロサクソンのDNA・・・なんでしょうか?

ヘドネスフォード・ヒル・レースウェイは、スネッタートンやブランズハッチなどの代表的な英国ショートサーキットに比べると、ちょっと趣が異なるコースです。ホッドロッドレースとかストックカーとか、バンガーレーシングとか、アメリカでも好まれるタイプのレース開催が多いのが特徴です。

安価な、廃車にしても惜しくないクルマを、ガンガンぶつけっこするようなレースが好きなのは、アングロサクソンのDNAに由来するのですかね?(※個人の感想です。科学的根拠はありません)。モノを大事にする精神に富んだ日本人的には「もったいない」という感想を漏らしてしまうかもしれませんが、クルマ遊びに目一杯使われるというのは、それはそれでクルマの正しい使い方のひとつなのかもしれません・・・。

どれだけ激しいレースなのか・・・? それは動画をご覧になってご確認ください。

Reliant Robin- Three Wheels Good, Two Wheels Not So Good

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