*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第124号は、「 フォルクス ワーゲン411LE 」!モノコックボディ、マックファーソン型ストラット式サスペンションなどフォルクスワーゲンとして初の技術がたっぷり入った車種です。(akiko koda@ロレンス編集部)
フォルクス ワーゲン411LE(1970年)
1968年8月、VWのワイド・レンジ作戦の強力な尖兵が出現した。搭載するエンジンは1679ccの水平対向4気筒で80馬力。コンピュータによる電子制禦の燃料噴射機構と新らしい技術を駆使しており、足まわりも、今までのトーションバー1本槍から脱却してコイル・スプリングによるマックファーソン型。Lがつくのはデラックス仕様で、2ドア型のほかVWとしてはじめての生産型4ドアを揃えてある。