戦慄のKOシーンシリーズ第二弾。
いつまで続けるかわかりませんが、ぜひボクシングの面白さ、凄さをオートバイ乗りに広めたいw
今回は第一回目でのKO勝ちを紹介したトーマス・ハーンズが、逆に失神KO負けをするシーン。
相手は(僕がもっともリスペクトする偉大なチャンピオンである)マーベラス・マービン・ハグラー。1980年代最高のミドル級の世界チャンピオンだ。

長身で手足が長く、ライフルを撃つように遠くから左右の強打を振り下ろす、才能と体躯に恵まれた天才型のハーンズに対して、ハグラーはバランスのとれた筋骨たくましいボディを、(身長の割に長い)両腕による鉄壁のブロックで守り、的確なタイミングでパワフルな攻撃を当てていく。テクニックとパワーを両立させた名ボクサーだった。

ハーンズの強打を被弾することを恐れず、真っ向からパワーで押しきる作戦に出たハグラーの、執念が勝った試合のフル動画はこちらから。
とにかく二人が凄い形相で”殺しあう”モードで戦う姿・・神々しいとしか言いようがない。

Marvelous Marvin Hagler vs The Hitman Thomas Hearns "The War" Full Fight 15 April 1985 [HD]

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