2輪車乗り同士だけが築ける、共感と友情。
北海道ツーリングとかでは、すれ違ったライダー同士が同じライダーとしての親しみを込めて、ピースサインを交わしたりしたりしますよね? 4輪の場合、フェラーリオーナーと軽トラのオーナーが路上などで交流することは稀でしょうが、2輪の場合は、ビモータオーナーとホンダのスーパーカブオーナーが、同じ「言語」を話して交流することが可能だったりします。
雨が降れば濡れるし、冬は寒い中を走らなければいけない・・・転べば痛いし、世間の2輪車への無理解に憤りを感じたりする・・・。高額な趣味のモーターサイクルに乗っていようが、安価なコミューターとしての2輪車に乗っていようが、上記のことはすべてのライダーが共通する想いです。
もちろん、高額なモーターサイクルに乗っていれば、偉ぶることは可能でしょう。でも、心根には共通の2輪車への愛がある・・・それがすべてのライダーに言えることなのではないでしょうか?
まぁ、あいさつはピースサインくらいにとどめましょう、ということですかね?
こちらのムービーは、そんなライダー同士のあいさつと共感を描いた、コミカルな作品です。どういうオチなのかは、ムービーを最後まで見てお確かめ下さい。
ガス欠をしたスクーターをトボトボ押すおじさん。後ろからは、バイク集団の影が迫ります。
www.youtube.comおじさんを追い抜いた先で、バイカー軍団は次々と停車します・・・。
www.youtube.comバイカーの一人が、携行缶を手におじさんに近付きます・・・。
www.youtube.comおじさんのスクーターに、ガソリンを給油してあげます・・・この古臭いスクーターが2ストロークの混合給油モデルの場合、2ストロークオイルはいつ入れたのかな・・・と野暮なツッコミを入れてしまいました(苦笑)。
www.youtube.comガソリン代をバイカーに払おうとするおじさん・・・お財布を懐から取り出しますが・・・。
www.youtube.comガソリンを分けてあげたバイカーは、おじさんにバイカー同士の友情の証の"あいさつ"をして、お代を受け取りませんでした。その"あいさつ"については、動画をご覧になってチェックしてください。
www.youtube.comその後、もう一つの出来事があるのですが・・・その顛末はここで書くとネタバレなので、記述は差し控えます。
O verdadeiro espirito motard
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