最近はヤマハYZF-R1とかカワサキニンジャH2とか、200馬力のモーターサイクルが公道で楽しめる時代になっています・・・スゴい時代ですよね〜(ため息)。でも、こちらに紹介するオーストラリア製のモーターサイクルは・・・ナ・・・ナント! 334馬力です! しかもエンジンは水冷90度V型8気筒!! なんとも恐ろしいスペックのモンスターですね・・・。

少数精鋭のチームが産み出した作品。

この「PGM V8 2.0」なる1台、P.G.マロニーが率いる合計4名のエンジニアリングチームが産み出した作品です。2008年1月にマロニーが会社を作ったところから物語はスタート。仲間たちの助けを得て、実走できる車両が完成しました。

排気量は1996cc(ボア77mmxストローク54mm)。最高出力は334hp/12,800 rpmで、最大トルクは214Nm/9,500rpmです。フレームはメイン部がトレリス・チューブラーで、リア側がアルミ製。カーボンファイバー製の外装パーツを使うことで、装備重量242kgと重量増を抑えています。

www.todocircuito.com

エキゾーストシステムはアクラポビッチ製。そのサウンドは迫力のひと言です!

www.todocircuito.com

そのサウンドは、まさに必聴モノです!

前後サスペンションはオーリンズ製、前後17インチホイールはマルケジーニ製の鍛造アルミ合金10本スポークタイプで、タイヤはミシュランで前120/70:後190/50 の組み合わせ。ブレーキはブレンボ・・・と一流パーツメーカーの製品をセレクト。気になるオネダンの方は180,000ドルから・・・ということで、やはりお安くはありません・・・。

興味のある人は、公式ウェブサイトからコンタクトをとってみては? こちらの動画では、その迫力のあるサウンドを楽しむことができます。必聴です!

PGM - The World's Most Powerful Production Motorcycle

youtu.be