まるで宝石みたい!自動車産業デトロイトから採取された“フォーダイト”が美しい!!!!
地球の内部から掘り出される美しい宝石。この宝石はアメリカ、ミシガン州デトロイトの廃自動車工場の床や壁から採取された人工鉱石なのです。
フォーダイトとは、自動車メーカー「フォード(Ford)」と、「デトロイト(Detroit)」、瑪瑙(めのう)を意味する「アゲート(agate)」をつなぎあわせてつくられた言葉だそうです。
20世紀前半、車の塗装はまだ手作業で行われていました。作業場で飛び散ったエナメル塗料が、何層にも積み重ねられて、そのままの状態で次の塗装作業が行われ、月日を経て固まったものを研磨したものがこの フォーダイト となっていくのです。
現代の自動車工場の塗装工程は、すべて機械で行われるようになり、床や壁に飛び散ることがなくなったので、新たなフォーダイトが作り出されることはほとんどないようです。人工鉱石とはいえ、そう言われるととても貴重な感じがしますよね!
作業の様子はこちらからご覧いただけます!
さらに磨きをかけられ、美しくカットされたフォーダイトは購入することもできるようなので、気になる方はこちらのサイトをチャックしてみてくださいね!