最近はゲームといえばスマホゲー、みたいな感じで、アーケードゲームを楽しむのは余程のゲームファンくらい・・・なのかもしれませんが、1980年代はまだまだ日本各地のゲームセンターに置いてある、アーケードゲームが人気でした。
セガの体感ゲーム第1弾!
モーターサイクル好き、そしてロードレース好きの方なら、1980年代にあったこのゲームのことをよく覚えているのではないでしょうか? タイトルは「HANG-ON」(ハングオン)。セガが1985年に登場した、「体感ゲーム」の第1弾でした。
体感ゲームとは、大型の筐体に乗り込んだり、跨ったりして、体を動かしながら遊ぶタイプのゲームです。当時普及期にあった家庭用ゲーム機では楽しめない、アーケードゲームならではの新しい魅力をアピールしたゲームと言えるでしょう。
ちなみに、本当にハングオンしようとすると大変です(笑)。
さてこの「HANG-ON」、本物のモーターサイクルのようにフートレストに足を載せ、操作しようとするとすぐにコースアウトしてしまいます(苦笑)。両足を床にベタ着きさせて、両足の力を使って筐体をバタンバタンと左右に傾けるのが正しい?操作法です。
これらのゲームに、コインをじゃんじゃん投入してしまったライダーの方の多いのでは? 今ではよりリアルな乗車型ライディングシミュレーターや、2輪をテーマにしたリアルグラフィックの家庭用ゲームもありますが、個人的にはこれらのレトロ体感ゲームの方が好きです。今でも家に1台欲しいですね(笑)。
まぁそれは現実的ではないので、YouTubeのプレイ動画でも見て懐かしむことにとどめておきましょう?