最近はゲームといえばスマホゲー、みたいな感じで、アーケードゲームを楽しむのは余程のゲームファンくらい・・・なのかもしれませんが、1980年代はまだまだ日本各地のゲームセンターに置いてある、アーケードゲームが人気でした。

セガの体感ゲーム第1弾!

モーターサイクル好き、そしてロードレース好きの方なら、1980年代にあったこのゲームのことをよく覚えているのではないでしょうか? タイトルは「HANG-ON」(ハングオン)。セガが1985年に登場した、「体感ゲーム」の第1弾でした。

「HANG-ON」はポリゴンの3Dではなく、スプライトという手法を使った擬似3Dでしたが、そんなこと関係なく皆ワクワクしながらゲームを楽しんだものです。

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「HANG-ON」はプレイヤーが車体に跨って操作するライドオンタイプ(写真)と、ハンドルだけで操作するシットダウンタイプの2種類の筐体が用意されてました。でも「HANG-ON」といえばやはりこちらのライドオンタイプですね! なんとなく、その形が世界GPを走っていた「elf2」、または漫画「AKIRA」の金田のバイクみたいに見えてしまうのは、私だけ?

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体感ゲームとは、大型の筐体に乗り込んだり、跨ったりして、体を動かしながら遊ぶタイプのゲームです。当時普及期にあった家庭用ゲーム機では楽しめない、アーケードゲームならではの新しい魅力をアピールしたゲームと言えるでしょう。

ちなみに、本当にハングオンしようとすると大変です(笑)。

さてこの「HANG-ON」、本物のモーターサイクルのようにフートレストに足を載せ、操作しようとするとすぐにコースアウトしてしまいます(苦笑)。両足を床にベタ着きさせて、両足の力を使って筐体をバタンバタンと左右に傾けるのが正しい?操作法です。

こちらは1987年に発売の続編、「SUPER HANG-ON」(スーパーハングオン)です。初代は車体にディスプレイが埋め込まれていたので操作が重かったのですが、こちらは改良されて操作性が向上していました。なお、使われることのないフートレストは無くなってました(笑)。グラフィックは往年のロスマンズ・ホンダ風ですね。

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もちろん「SUPER HANG-ON」はグラフィックも改良されています。ライダーのヘルメットは、フレディ・スペンサーをイメージしたものでしょうね? 

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「HANG-ON」に比べると知名度は低いですが、セガの体感ゲームにはオフロード版もありました。1986年登場の「ENDURO RACER」(エンデューロレーサー)です。こちらの筐体色は、スズキ・オフロードのイメージカラー、サイエンス・イエローですね。

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これらのゲームに、コインをじゃんじゃん投入してしまったライダーの方の多いのでは? 今ではよりリアルな乗車型ライディングシミュレーターや、2輪をテーマにしたリアルグラフィックの家庭用ゲームもありますが、個人的にはこれらのレトロ体感ゲームの方が好きです。今でも家に1台欲しいですね(笑)。

まぁそれは現実的ではないので、YouTubeのプレイ動画でも見て懐かしむことにとどめておきましょう?

Sega - Hang-On

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