背中に大きな飛行機の羽のようなものを背負い、満面の笑みでポーズをとるこの男性。いったい何者なのでしょうか?

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イブ・ロッシー

スイス生まれの54歳「ジェットマン」ことイブ・ロッシーさんは、体に自作の堅牢なカーボンファイバー製のジェット・ウイングを装着し、空を飛ぶアヴィエーター(飛行家)。ジェット・ウイングには、水平および安定した上昇飛行を可能とする4機のジェットエンジンを装備しています。

彼は、カーボンファイバー製の翼幅が約2.4メートルほどの、折り畳み機構が付いた翼の下に、ケロシンを動力とする小型のジェットエンジンが4つ搭載されたリュックサックのように背負う飛行装置を発明した。また、ジェットエンジンの排気ガスの熱に耐えられるように消防士やレーシングドライバーが着用するような防火性の高い服を用意した。飛行の際には、いったん小型飛行機で上空に移動してから、飛行装置の翼をたたんだ状態で飛行機から飛び降りて、翼を展開してジェットエンジンの推力で空を滑空し、パラシュートを使用して地上に降りた。

約2.4メートルの翼と小型のジェットエンジンを背中に背負って生身で空を飛んじゃったチャレンジャーすぎるおじさん(;゚Д゚)

ちなみに、飛んでいる最中の姿はこんな感じ。

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そんな軽装備な上にかなりの上空なはずなのに、しっかりとしたカメラ目線(笑)恐怖は一切ないのでしょうか・・・そんなチャレンジャーすぎるイブ・ロッシーさん

ジェットウィングで飛ぶことの対価
というと、結婚は?
──以前はしていましたよ、フフフ(笑)。色々なことがあったわけですが、私のように冒険が情熱を傾ける第一の対象になると、どうしても家族生活が二の次になってしまうんです。どちらかを選ばなくてはいけなくなってしまう。“コラテラル・ダメージ”です。

奥さんと離婚してまで空を飛ぶことに情熱を傾けているそうです(;´・ω・)

飛ぶことだけに人生を捧げた男の飛行動画

Flying with Jetman

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こんな重そうな翼を背負って小型飛行機から空中にダイビングする。怖すぎますが、この景色を見てしまうと、やっぱり少し憧れてしまいます。

スパイダーマンもバットマンも、みんな空を飛んでいる。SFの世界には空飛ぶヒーローが多いでしょう。誰もが思っているんですよ。空を飛びたい、と。私はたぶん、人類はいつかは飛べるようになるのではと思っています。私は開拓者のひとりに過ぎないのであって、技術が開発されたり、燃料が良くなったりすれば、空を飛ぶことが多くの人にとってもっと身近になると思います。

確かに(笑)ヒーローはみんな空を飛ぶ。そういう空想や憧れで色々な物が発明されていくと思う。

ジェットマン、富士山を飛ぶ

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いつか、このイブ・ロッシーさんみたいに気軽に空を飛んで、富士山の観光などに行ける日が来てるのが楽しみです(*´▽`*)