2020年のワールドカップに向けて、多方面の業界で大きなプロジェクトが多数進んでいるニッポン。
そんな中、自動車業界の若手有志による団体『Cartivator(カーティベーター)』がなにやらワクワクなプロジェクトを進めているようです…!
空飛ぶクルマ「SkyDrive」
「SkyDrive」と名付けられたこのクルマ。
2012年から取り組まれている開発だそうで、クラウドファウンディング等で資金を集め、ピッチコンテストでの入賞や、各種イベントへの参加など、プロジェクトはどんどん加速しているのだとか!
カーティベーターのみならず、海外でも"空飛ぶクルマ"の開発にトライしている団体はあるそうですが、こちらの「SkyDrive」ならではの特徴は、 世界最小サイズ であること、 公道から離陸可能 であること、 直感的に操縦可能 であること、だそうです。
全二者は、クワッドコプターと3輪自動車を組み合わせることで実現し、後者は、スマートフォンを使用し操作できる仕様にすることで可能となる予定とのこと。
最終的には、市販はもちろん、より多くの方々に体験して頂くため、観光スポットのタクシーやレンタカー会社に“空飛ぶクルマ”を提供し、時間貸しで使っていただくサービス(20,000円/0.5hを想定)などを提供していきます。
自由に飛べるエリアでは乗り手の操作で空中飛行を楽しんでいただく一方、移動自由度が低いエリア(ビルや空港の近くなど)では自動運転により進路を制御します。
ウェアラブルカメラの搭載により、風景や車内の映像を記録・編集することで、乗っている最中のみならず、乗った後も楽しめる工夫を仕掛け、最高の旅の思い出作りをサポートしていこうと考えております。
現在は、1/1無人機の製作に取り組んでおり、2017~2018年には1/1有人機の完成を目標にされているそうです。もうすぐじゃないですか!!
同団体代表の中村翼さんは、「次世代の子ども達に「クルマを通じて夢と憧れを提供すること」を目指し、空飛ぶクルマの開発を行っています。」とおっしゃっていますが…いや!大人も目をキラキラさせて完成を楽しみにしていますよ!