高級スポーツカー数あれど、やっぱりその筆頭と言える存在。それが フェラーリ です。

フェラーリは生産台数を敢えて絞って希少性を保持し、高級品としての価値をコントロールしていることでも知られています。そのフェラーリが、2015年10月21日にニューヨーク証券取引所(NYSE)に株式上場したことが話題になっていますね。

(2015年10月21日)本日、9時30分(日本時間:同日22時30分)、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)会長ジョン・エルカーン、セルジオ・マルキオンネフェラーリ会長、そしてプランシング・ホース(跳ね馬)グループの取締役員等の手によって、ニューヨーク証券取引所の取引開始を告げる鐘が鳴らされました。世界最大と言われる同証券取引所では、日々の取引開始の合図として、この鐘を鳴らすことを伝統としています。なお、Ferrari N.V.の証券コードは「RACE」に決定しました。

フェラーリを自動車メーカーと呼ぶのは、ティファニーをガラス細工メーカーと呼ぶようなもの?

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フェラーリのIPOはまぁまぁ成功と言えるらしく、時価総額1兆2500円相当となりました。これは日本で言えばマツダとほぼ同じ規模とのことです。生産台数7000台前後の自動車会社としては、これは破格ですよね。ただ、フェラーリの平均販売価格は6000万円を超えているという報道もあり、利益も十分出している会社という評価は間違いがないところです。
しかも、フェラーリは自身のことを高級アパレルブランドのLVMHなどと同じように評価されるべきだと言っているようです。
確かに、ハイパフォーマンスカーメーカーとして考えると、ポルシェやBMWらと比べて、戦略がまったく違うのは明らかです。ポルシェやBMWは生産台数を絞るようなことはせず、どんどん売りたいでしょうからね。

あ、フェラーリも上場したからには成長性を示さなければならないので、一応30%くらい増産(ざっくり7000台→9000台)すると発表しています。増産しなければ成長できないし(これ以上一台あたりの単価あげるのもねえ)、あまり増やすと希少価値が減じるし、なかなかに舵取り難しそうですね。

ところで、 NYSEにおける証券コード は、 なんと RACE !

世界最高峰の自動車レースF1を牽引し続けた同社のイメージにぴったり。よく取れたものです。

果たして株式市場という新しいサーキットでの舵取りはいかに?

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Ferrari debuts on Wall Street

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今後のフェラーリに、いっそう期待しましょう!
ぼくにはどっちにしても買えませんけど(T ^ T)