オーストラリアGPでイアンノーネが3位表彰台を獲得、ドヴィツィオーゾは13位

3位入賞したイアンノーネ。あいかわずのイケメン。

ご承知の通り、MotoGP第16戦オーストラリアGPがフィリップ・アイランドで開催され、HONDAのマルケスの優勝に終わりましたが、ドゥカティチームのアンドレア・イアンノーネが3位入賞し、表彰台を獲得しています。

イアンノーネは、ライダーズランキングでも4位につけ、5位ダニ・ペドロサ(ホンダ)とのポイント差を23に広げています。

ドゥカティチームのコメント

アンドレア・イアンノーネ(Ducati MotoGPチーム #29) 3位

「ものすごいレースだった!フィリップ・アイランドでは良いレースが見せられると思っていたので、表彰台を獲得することがとにかく重要だった。しかし、リザルトだけでは決して語り尽くせない。何度もライバルとオーバーテイクし合う素晴らしいバトルだったし、スペクタクルな展開だったと思う。TVで観戦してくれるファンにも、見応えのあるレースになったはずだ。スタッフ全員がこの結果にふさわしい仕事をしてくれた。我々はレース毎に進化を遂げてきた。昨年のレースと比較すると、長足の進歩を遂げている。あの時の展開を覚えている方は、まさかこれほどのレースができるとは思わなかったに違いない。ところで、2周目にはビックリするようなことが起こったね。目の前にカモメがいて、僕のマシンにヒットした。カモメには気の毒だが、僕にとっては幸運のキスだったのかもしれない!」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 13位

「スタートから最終ラップまで、厳しい展開を強いられた。自分の走りができず、フラストレーションを感じていた。13位というリザルトは、“自分のポジション”ではない。チームにも済まない気持ちでいっぱいになる。週末中、ずっと同じ問題を抱えていた。大きなトラブルではなかったが、どうしても解決できなかった。終盤数周はリアタイヤが完全に終わってしまい、トラクションがかからなかった。何かが起こったのだとは思うが、いずれにしても、今日のパフォーマンスはまったく残念でならない。今後のこともあるので、必ず原因を究明したい。」

ルイジ・ダッリーニャ(Ducati Corseゼネラルマネージャー)

「今日のイアンノーネは、素晴らしいレースを見せてくれた!リスクを冒しながらも見事なライディングだった。デスモセディッチGP15のストレートの速さは他の追随を許さず、彼のパフォーマンスをサポートした。この数年、献身的な努力を続けてくれたドゥカティコルセのスタッフ全員に感謝の意を表したい。今日のリザルトは、彼らの努力に報いるものだ。さらに、イアンノーネはレース毎にパフォーマンスを向上させ、チャンピオン争いができるだけのペースと成熟度を身につけている。ドヴィツィオーゾには気の毒な週末だった。彼の望むマシンフィールがまったく得られなかった。」

泣いても笑ってもあと2戦

次回はマレーシアに舞台を移しますが、ドゥカティの今年の優勝はありえるのでしょうか??

最後の最後まで諦めずに、勝利をもぎとってもらいたいものです。

#Forzaducati !!!!